はじめまして。創俊学院の重信と申します。

 

現在の高校入試や大学入試では、マークシート方式が当たり前のように採用されています。過去の入試とは色々な面で様変わりしています。では、この先の未来の入試で何が変わり、何が変わらないのでしょうか。

私たちは、どのように入試や資格試験などが変わっていっても、「インプット➡アウトプット」という部分は変わりようのないものだと考えています。

 

例えば、タブレットを入試に採用してペーパーレスにすることになったとしても、「問題文や資料を読む=インプット」「頭の中で処理して解答を導き出す=アウトプット」という流れは、絶対に変わりません。

 

そこで、私たちが特に着目したのは「問題を読み込む」というインプットの作業です。と言うのも、今の小中学生はテストや問題演習のときに、びっくりするぐらい問題文を読まないで解答を書こうとするからです。

国語の読解問題では、「書きぬきなさい」という指示や「十文字以内で書きなさい」という字数制限などは、かろうじて目に入るようですが、「どのような気持ちですか」「どのようなことですか」「どんな気持ちでしたか」「どんな社会ですか」と実は語尾が指定されている問題は、基本的にスルーして答えを書いているようです。また、「一文で答えなさい」なども普通に無視します。「国語なのに読まないでどうするの?」と思いますが、国語でこうですから他の教科も例外はありません。理社などは、設問文を読み飛ばして、まるで連想ゲームか早押しクイズのように解答を書きます。もちろんめったに当たりません。

これでは、たとえ知識があってもテストで良い点数は取れません。

だからこそ、ここで重要なのは「読み込むこと」、ただこの一点なのです。

 

読解式個別学習(P.C.S…パーソナルコーチングシステム)”では、まず生徒に学習プリント(新出事項の説明・例題・解答・解説)をしっかり読み込んでもらいます。読んでいる途中で分からないことがあったら、すぐに質問に来るようにも指導しています。

その学習プリントの最後に練習問題がありますので、それを解いて丸付けをしたら、一度講師のところに見せに来ます。しっかり読み込めれば解ける問題ばかりですが、そこで理解度を確認し、必要ならばその場で教えます。そこまでがクリアできた段階で、やっと問題演習に入るようにしています。問題演習は、じっくりかつかなりコテコテです。繰り返し定着を図るようにできています。そして、生徒にとって「しっかり文章を読み込むこと」によって何が得られるかを少しずつ、しかし確実に理解させ、身につけていってもらえるように指導しています。まさに英語のことわざにある”Slow but steady.”のイメージで学習を進めていきます。

 

小学生は「創俊スキガク」というコース名です。「スキガク」という名称には、「勉強が好きになってほしい。」という私たちの願いが込められています。勉強は嫌いになるものではなく、本来は楽しいものであるということを教えたいと考え、日々指導しています。

 

中学生は「創俊ウイング」というコース名です。「ウイング」という名称には、「未来を切り拓く翼を手にしてほしい。」という願いを込めました。勉強が苦手で人生の選択肢を狭めてしまうのではなく、将来羽ばたくための力に変えてほしいと考え、指導しています。

 

長文をここまでお読みいただき本当にありがとうございます。ぜひ大切なお子様を創俊学院の1ヵ月体験にお預けください。

創俊学院創立からのキャッチフレーズは、”創俊は君を後悔させない!”です。私たちには、後悔させない自信があります。

創俊学院 学院長 重信 達宏