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2024/02/26
学習コラム
テストでの減点に安心してはいけない!その理由とは?
中学生の保護者の皆さん

ぜひお子様の定期テストの解答用紙をご覧ください。

見ていただきたいとは、〇ではなく△(=減点)の多さです。


英語がとくに顕著です。


最近の英語のテストは、4コマ漫画を見て書く英文や賛成か反対かの意見を理由付きで書かせる問題が多いです。

ここの部分で、文法のミスやスペルのミスでバツにしてしまうと、60点くらいの生徒が40点くらいになってしまいます。

実際に、I want to drink some water.  が正解で、I want dring woter. で3点中1点もらっているケースもあります。文法のミスでマイナス1、スペルのミスでマイナス1、でも意味はなんとなくわかるので1点は与えるというものです。

でも、want to drink を want dringとしてしまう生徒は不定詞なんてまったくわかっていません。ミスじゃないです。

「飲みたい」だからwantを使って、水はウォーターだから・・・くらいの考えで単語を並べているだけです。

テストの採点なら問題ないです。どうにか点数をあげようという先生の配慮も感じられます。

しかし、生徒は受け取り方が違います。

「ラッキー」か「減点しなくてもいいじゃん」てなもんです。



子供は△なら〇だと思っています。間違った部分をチェックして、理解しよう・できるようにしようなどとは考えません。

だから、いつまでたってもできるようになりません。


また、こういう生徒は模範解答を写すことでテストの復習は終了だと思っています。


創俊の学習スタイルを支えるものの一つは「復習」です。


数学などでは間違いなおしノートを作ってもらい、できなかった問題を再度説いてもらっています。

これができる生徒は伸びます。

できないことに目を背けたい生徒は、最初はなかなか間違いし直しに取り組みません。

しかし、これに取り組めるようになってくると点数はあがります。





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