2023/09/25
学習コラム
英語が苦手になる兆候とは?
英語が苦手になっていく中学生の兆候としては次のようなものがあります。
① 英単語が発音できない。
ローマ字風の発音もできない。 発音できないのに、音を積極的に聞くわけではないので、恥ずかしさもあって更に発音しなくなる。
② 教科書の音読をまともにしていない。
イントネーション・リズムに難あり。音読速度・読解速度が遅い。
③ 瞬間的に基本例文の日本語訳を聞いて英語にできない。疑問文や否定文にすぐに変更でき ない。
問題集などの英文構成がまるわかりの日本語ですらすぐに英語にできない。
④ 英作の時、日本語と同じ順番に英語を並べる。
⑤ 最初からきちんと単語を覚えていない。
小学校の書けなくてもよいという指導を真に受けて書く練習をしてこなかったために基本的な単語の定着がほぼない。
⑥ 文法の説明で多く使われる日本語の言い回しに振り回される。客観的な日本語分析が下 手。
⑦ オリジナルルールが多い。周囲は気付きにくい。
例)weはeで終わっているので、heやsheの仲間 3単現のsも複製形のsも全部複数形のs 最初の単語がすべて主語などなど。
⑧ 英語を書くときの文字のバランスが悪い。
特に小文字のg p q y などが他の小文字と位置関係が明確にならない生徒は要注意。
⑨ 人称代名詞の格変化が曖昧。
thの発音が苦手だとthey系は全滅。同様にthese thoseも使いこなせない。
⑩ 運動が得意ではない生徒が体育の授業を受けるときの姿勢=躱す感じで英語の授業を受け ている。
小学校からそうだと中学入学後すぐにわけわからなくなる。
皆さんは大丈夫ですか?
関連記事
RECOMMEND